部内発表会も終わり、部員の皆さんは来月の大会に焦点を合わせて練習を開始しました。
出場する種目も決まりましたので、どのような技を、どのようなレベルで実施するのか目標を決めていきます。
現在の自分の状態を踏まえて、どこを良くしていくのかギャップを意識して練習するよう伝えています。
普段、練習で使っている器具には、マット類、跳び箱、鉄棒、平均台などがあります。
今回は、そのなかから跳び箱をご紹介。
御成マットクラブで使っているのは、文部科学省規格で定められている「小」サイズと「中」サイズの跳び箱です。
「小」は長さ( 奥行き? )が80cm。大会では5段または7段の指定が多く、それぞれ高さは70cmまたは90cmになります。この時期になると、初級のCグループでも高さ90cmの7段を跳ぶことが多いですね。
「中」は小学校だけでなく中学校でも利用されるサイズになり、長さ( 奥行き? )が100cmです。大会では6段の指定が一般的で高さは100cmです。御成マットクラブでは、主にAグループの皆さんが使っています。
入部したばかりの部員、特に低学年の皆さんは「小」サイズの5段または4段で練習を始めます。
まずは開脚跳び、次に閉脚跳び、台上前転と続き、場合によってはヘッドスプリング跳びまで出来るようになります。
最初は苦手意識があっても、ステップを踏んで反復練習を続ければ、みんな上手くなっていきます。
3月末の発表会では、Cグループの皆さんにも、是非ヘッドスプリング跳びに挑戦して欲しいですね。